2019/01/16 14:32

中川一政<1893年(明治26年)2月14日~1991年(平成3年)2月5 日)日本の洋画家/美術家/歌人/随筆家。東京府生まれ>
 
東京の本郷で生まれる。文芸誌「白樺」により日本に紹介されたゴッホやセザンヌの作品に触発され、絵を描き始ました。
1914(大正3)年、21歳で描いた処女作「酒倉」が第14回巽画会において入選、翌年にも最高賞の二等賞を得たことで、画家として生きていくことを決意いたしました。岸田劉生が組織した草土社を経て春陽会の会員となり、その後は会の中心メンバーとして、戦後日本洋画壇を引っ張っていく存在となりました。
1949(昭和24)年に当真鶴町にも画室を構え、やがてここを拠点として創作活動を行い、また画家としての業績が称えられ1975(昭和50)年には文化勲章を授賞しました。
1991(平成3)年に98歳を目前にして亡くなるまで精力的に創作を続けられました。その作風は、東洋画の境地を取り入れた豪快な筆触と、鮮やかな原色対比、大きな画面構成といった主観的な表現が特徴です。油彩を中心に、水墨岩彩、書、陶芸、挿画、本の装丁等の分野にも多くの優れた作品を残しました。
経歴 出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/中川一政
 真鶴町立 中川一政美術舘
白山市立松任中川一政記念美術館