2019/01/16 14:50

モーリス・ド・ヴラマンク(Maurice de Vlaminck French, 1876~1958ヴァイオリン奏者や競輪選手生計をたて独学し1900年頃から画家として本格的な活動を開始 小説家でもあった。 )
 
1876年、パリで音楽教師の子として生まれるが、16歳の時には家を飛び出してシャトゥーに住んだ。18歳の時に結婚し、自転車選手をしたり、オーケストラでバイオリンを弾いたりして生計を立てていた。
ヴラマンクは、徹底した自由主義者で、自分の才能以外の何ものも信じず、何ごとにも束縛されたり、服従することを嫌った。こうした性格から、絵画についてもあらゆる伝統や教育を拒否し、少年時代に多少絵の手ほどきを受けた程度で、ほとんど独学であった。
1900年、シャトゥー出身の画家、アンドレ・ドランと偶然知り合って意気投合し、共同でアトリエを構える。1901年には、パリのベルネーム・ジュヌ画廊で開かれていたゴッホ展を見に行き、そこでドランを通じてアンリ・マティスに紹介されている。
第一次世界大戦で兵役に着き、復員後はパリ郊外に拠点を移し、自身の住む村や周辺の町の風景画、静物画を多く描いた。 また文筆家としても執筆活動を行い、亡くなる2年前には家族宛てに遺言を残している。
経歴 出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/モーリス・ド・ヴラマンク
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館過去の展覧会 2008 > 没後50年「モーリス・ド・ヴラマンク展」
 Time-AZ: 毎日が記念日